スマホ決済使っていますか?
コンビニも2019年7月からスマホ決済を導入し、いよいよ競争が激化してきました。
どこかしらのスマホ決済で20%ポイント還元など、大型還元をしています。
スマホ決済はコンビニでの還元が目立ちますが、ドラッグストアやプラスチックカードも合わせて使うと使えるお店は増えています。
さらにスマホ決済はそれぞれ合わせて使うとお得なクレジットカードがあります。
利用しているスマホ決済に合わせてクレジットカードをきちんと選ぶことでさらに還元率をアップさせることができますよ!
スマホ決済におすすめのクレジットカード比較
スマホ決済では支払い元を登録して使います。
その支払いもとは大きく分けて2つあります。
- 銀行口座
- クレジットカード
銀行口座はネットバンク利用しているところから提携させます。
そしてクレジットカードですが、使うスマホ決済で還元率が大きく変わります。
スマホ決済 | おすすめクレジットカード | 還元率 |
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楽天カード |
5% |
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dカード | 7% |
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Yahoo! JAPANカード | キャンペーン時は最大19% |
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リクルートカード |
Kyashと合わせて使うと3.2% |
クレジットポイントとスマホ決済還元ポイントで二重取り
スマホ決済でチャージするときにクレジットカードでチャージするメリットとしてはチャージするときのクレジット還元ポイントに加え、スマホ決済するときに還元ポイントがもらえるということです。
ポイントの二重取りができるということですね。
例えば楽天カードでチャージした時に付く楽天ポイント1%、そして楽天ペイで実際にモノを買ってスマホ決済したときの還元ポイント合わせて5%還元されるということです。
クレジットカードのみの買い物ですと1%しか還元されないのでスマホ決済の方が4%もお得なんですね。
スマホ決済はクレジットカードを出している会社はより自分のところのサービスを利用してもらいたいためにほかのクレジットカードを使う時よりも還元率を多くしているところが多いです。
リクルートカードはKyashと合わせて使うと還元率が3.2%
クレジットカードの中でも還元率が高いのがリクルートカードです。
リクルートカードは還元率が1.2%です。
そのため、スマホ決済に登録するクレジットカードはリクルートカードにすると還元率は高くなります。
ここにKyashを合わせて使うとKyashの還元率2%が加わり、さらに還元率を3.2%まで上げることができるのです。
Kyashはチャージ型のプリペイド式クレジットカードです。
チャージはアプリで管理ができ、Kyashを利用している者同士で送金をすることも可能です。
Kyashでバーチャルカードを発行した後にリアルカード(プラスティックカード)を発行することで、実店舗で利用することができるようになります。
Kyashにチャージする方法は4通りあります。
- クレジットカード
- セブンATM
- コンビニ
- 銀行ATM(Pay-easy)
簡単にチャージできるのがクレジットカードです。
その登録するクレジットカードにリクルートカードを選択すると、還元率が3.2%になります。
リクルートカードでKyashにチャージして、KyashをOrigami Payに登録し、クレジット払いに設定するということですね。
少し手続きはややこしいですが、Origami Payはその場で3%の値引きキャンペーンを実施しています。
つまりリクルートカード×Kyash×Origami Payを合わせて使うと実質6.2%の還元率になるということです。
これは使わないと損ですね!
注意ポイント
Kyashに登録出来るクレジットカードのブランドはVISAかmasterです。JCBは登録できないので、選択しないようにしましょう。
スマホ決済とクレジットカードの違い
まずスマホ決済は何故今こんなに乱立しているのかということです。
それには消費増税が関係しています。
2019年10月から消費税は8%から10%に上がることが決まっています。
これにより消費の落ち込みが懸念されています。
その対策としてキャッシュレス決済にポイント還元することを決めているのです。
【経済産業省『キャッシュレス・ビジョン』平成30年4月より】
そもそも日本は現金主義国で、キャッシュレスをする割合はまだまだ少ないのですが、世界に目を向けてみるとかなりのキャッシュレス化が進んでいます。
日本としても2020年のオリンピックで外国人旅行客増加に伴いキャッシュレス利用が増えると見込んでおり、これを契機に2025年までには40%まで利用者を増やしたいとしているのです。
しかし、キャッシュレスを導入する店舗側にとってはクレジットカードの導入はクレジットカードを読み取る機材にお金がかかり、手数料もかかります。
そこで出てきたのがスマホ決済です。
クレジットカードよりもコストがかからず、手軽に導入できるスマホ決済は店側も取り入れやすく、また利用する客側もその手軽さから利用者が増えつつあります。
そこで各社数年後スマホ決済でのシェアを取りたいと、キャンペーンを多くうって、利用者を獲得しようとしているのです。
スマホ決済はクレジットカードよりも使いすぎる心配がない
スマホ決済は決済の仕方として大きく2つに分けられます。
- 事前チャージして、チャージした分から使う
- クレジットカードを登録してクレジットカードで決済
クレジットカードを登録してクレジットカードから決済する場合は、普段のクレジットカード利用と変わりませんが、事前チャージして使うときはプリペイドカードの使い方と同じです。
つまりチャージした分しか使うことができません。
クレジットカードはカード枠内で上限まで使うことができます。
自分できちんと管理できる人であればいいのですが、そうでないとつい使いすぎて翌月の支払いが大変になってしまう……なんてこと、ありますよね。
スマホ決済は事前にチャージして、チャージした分しか使うことができません。
そのため、クレジットカードよりも利用額をしっかり決めて使うことが可能です。
スマホ決済はクレジットカードよりも不正利用されにくい?
PayPayやセブンイレブンなど、スマホ決済がリリースされてから不正利用のニュースが後を絶ちません。
スマホ決済は危ないんじゃないの……?と利用をためらう人も多いと思います。
確かにスマホ決済でクレジットカードを紐づけていると、万が一不正ログインされた時にクレジットカードと同じように使われてしまいます。
しかし、チャージ式でスマホ決済を使うようにし、利用ごとにチャージするようにしておけば、スマホ決済アプリ内にある分しか使うことができません。
チャージするときにはパスワードや指紋認証を求められるので、不正ログインされてもその先チャージするのは難しいでしょう。
私は不正使用されないようにスマホ決済を利用するときにルールを設けています
- オートチャージ機能は使わない
- スマホ決済には使う分を使う直前にチャージするようにしている
- パスワードは推測されにくいものにする
毎回チャージするのは慣れないと面倒に感じるかもしれませんが、チャージはクレジットカードからでも銀行口座からでも15秒程度ですぐにできます。
レジに並んでいる最中にできますので慣れると便利に使えますよ。
スマホ決済でクレジットカード決済を使った時の手数料
スマホ決済でのクレジットカード利用の場合は基本1回払いとなります。
そのため手数料はかかりません。
決済後にクレジットカードの支払いをリボ払いにしたり、3回以上の分割払いにした場合はクレジットカード毎に定めている手数料がかかります。
手数料がかかってしまうと、せっかく還元を受けてもそれ以上の支払いになってしまうこともあるので、できる限り一回払いに抑えたいですね。
スマホ決済はクレジットカードを持っていなくても使える!
スマホ決済の方法は大きく分けて2通りあります。
- 事前チャージ
- 後払い
一つ一つ見ていきます。
まず事前チャージはその名の通り、事前にチャージをします。
事前チャージの方法は2通りです。
- クレジットカードからのチャージ
- 銀行口座を登録してチャージ
クレジットカードチャージはクレジットカードを登録して、クレジットカードで決済する形でチャージしていきます。
そして、どこの銀行口座が登録できるかはスマホ決済によりますが、ネットバンク利用しているところで登録が可能です。
スマホ決済によりますが、楽天ペイやd支払いなどはクレジットカードを登録しないと使えません。
一方、銀行口座からのチャージやコンビニレジでの現金チャージで使えるスマホ決済もあります。
スマホ決済の中でクレジットカードが無しでも使えるもの
スマホ決済によってはクレジットカードがなくても利用できるスマホ決済があります。
クレジットカード登録しなくても使えるスマホ決済
- LINE Pay
- メルペイ
- Origami Pay
- ファミペイ
それぞれ、利用の向き不向きがあります。
まずは毎月20%と大型還元キャンペーンをしているLINE PayはLINEモバイルを合わせて使っていると携帯代を無料にすることが可能です。
LINEショッピングを経由してAmazonや楽天などネットショッピングをすることでポイントも貯められる、いわゆるポイ活もあります。
またメルペイはフリマアプリメルペイを使っているのであれば、メルカリ内の売上金をメルペイで使うことができます。
Origami Payはポイント還元ではなく、その場で値引きしてくれます。
ポイント還元されると結局またそのポイント消化するために買い物しなければならなくなるので、それが嫌だという人にはおすすめのスマホ決済です。
ファミペイは2019年8月現在ファミリーマートとファミリーマートのショッピングサイトKaemaでしか使えません。
ただし、2019年7月にはチャージで最大15%還元をしていたこと、その還元を持って公共料金や税金の支払いを実質安くすることができます。
キャンペーン次第なところがありますが、場合によってはお得に利用できますね。
スマホ決済のまとめについては『2019年度版スマホ決済のおすすめ9選!今やってるキャンペーンを紹介!』を参考にしてください。