こんにちは、ゆっこる(@yukko)です。
いよいよ消費増税まで1ヶ月となりました。
8%から10%と2%アップです。
一万円の支払いで200円も税金を多く払わなければならなくなるのは大変ですよね。
しかし、今回の消費増税では、消費の落ち込み対策として国のポイント還元が行われます。
ポイント還元が行われるのはキャッシュレス決済に対してです。
もちろんスマホ決済も対象です。
おすすめのスマホ決済は20%還元キャンペーンが行われている
- みずほウォレット
- d払い
- JCBカード+Apple PayもしくはGooglePay
を還元される上限までまずは利用することです。
そのあとはそれぞれポイントをためたい、もしくは関連の利用しているサービスに合わせてスマホ決済を選択していくと良さそうです。
この記事では以下のことを紹介しています。
- 10月1日からのキャッシュレス還元事業について
- スマホ決済はどこを使うのがお得なのか
キャッシュレス決済によるポイント還元事業とは?スマホ決済とどう使うのか
2019年10月より、消費税を8%から10%に増税します。
これは例えば一万円の買い物をすると今まで800円払っていた消費税が1000円になるのです。
諭吉が漱石を連れて行ってしまうんですね……
これはかなり大きいですよね。
一万円払って千円も消えるとなると結構買い物意欲が減りませんか?
政府も消費の落ち込みが懸念されるとして、キャッシュレス決済に対してポイント還元をしようと決めています。
キャッシュレス・消費者還元事業といいます。
ここでは簡単に還元事業と呼ぶことにします。
政府が決めているキャッシュレス決済に対する還元事業の還元率です。
対象者 | 還元率 |
個人店や小売店、飲食、宿泊、タクシー、バスなど中小企業 (資本金5000万円以下、もしくは従業員50人以下) |
5%還元 |
コンビニ、外食ガソリンスタンドなどの大手チェーン店 | 2%還元 |
百貨店などの大企業 | 還元なし |
またキャッシュレス決済の還元対象となるのは以下の4つです。
- クレジットカード
- デビッドカード
- 電子マネー
- QRやバーコードなどのコード決済
キャッシュレス還元は対象外の店舗もあるのでスマホ決済利用でもご注意!
キャッシュレス決済でも対象外の店があることに注意が必要です。
まずは百貨店など大企業の店舗は還元の対象にはなりません。
そしてもう一点わかりにくいのが直営店か、加盟店かで同じお店でも店舗によってキャッシュレス決済のポイント還元されないこともあるということです。
例えばハンバーガーのマクドナルドは大企業で直営店ですとポイント還元対象外です。
一方、フランチャイズオーナーが経営する加盟店ですと中小企業になり、5%還元の対象となります。
また、本来ポイント還元対象の中小企業でも
- キャッシュレス導入の手数料が負担
- 元々のお客さんで現金払いが多い
という店舗では導入しないと決めている店舗もあります
どの店舗がポイント還元の対象か見分けがつかない!と思った方、下のこのポスターがあるかないかでポイント還元対象店かそうでないか判断することができますよ。
【参考;経産省HPより】
キャッシュレス還元、おすすめのスマホ決済
今回のポイント還元事業の対象としているキャッシュレス決済にバーコードやQRコードなどのコード決済も含まれています。。
つまり、コード決済ができるスマホ決済も対象です。
スマホ決済は今年から数が増え、どこも利用者を取り込もうと必死にキャンペーンを展開しています。
そのキャンペーンで20%や50%と大幅なポイント還元をしていたので、クレジットカード利用するよりもお得だと話題になりました。
2019年10月からのポイント還元事業でも、クレジットカードが国の還元率しか還元しないところ、スマホ決済はさらに独自のポイントや割引率を上乗せして還元するところがあります。
2019年10月からはどこのスマホ決済がお得なのでしょうか。
キャンペーンと還元率をまとめました。
スマホ決済 | 還元率 | 期間 |
PayPay | 最大で10%還元 | 2020年6月まで |
LINE Pay | 最大2% | 2020年6月まで |
Origami Pay | 最大3%即時還元 | 2019年1月31日 |
d支払い | 20% | 2019年10月14日 |
楽天ペイ | 還元対象外のお店でも5% | 記載なし |
Kyash+リクルートカード | 2.2% | 記載なし |
みずほウォレット | 20%還元 | 2019年12月15日 |
JCBカードをApplePayかGooglePayに紐付け | 20%還元 | 2019年12月15日 |
※発表があり次第、随時更新
こうしてみていると、みずほ銀行のアプリ、そしてJCBカードを持っているならApple PayかGooglePayに紐づけることで20%還元が行われています。
またスマホ決済以外では三井住友カードやイオンカードなど、クレジットカードでも20%還元を行なっています。
クレジットカードを作る余裕がある方はこれらのカードを作ってみるのもありですね。
キャッシュレス還元事業を見据えて、2019年5月ごろからスマホ決済が勢いを増しています。
キャッシュレス還元事業に合わせてスマホ決済がどんなキャンペーンを開催しているのか、一つ一つ解説していきます。
キャッシュレス還元でおすすめのスマホ決済、みずほウォレットは20%キャンペーン中
まずは20%の大幅還元を行なっているみずほ銀行です。
みずほウォレットを利用するにはみずほ銀行の口座を持っている必要があります。
みずほウォレットをダウンロードして登録を済ませた後、エントリーすることで20%還元に参加することができます。
要エントリーなので忘れないようにしましょう!
また支払いはQUICPayを利用することになるので、『QUICPayで支払います』と言って払うことになります。
キャッシュレス還元!スマホ決済PayPayのキャンペーンは最大10%お得
10月1日からのPayPayキャンペーン
- PayPay支払い時最大1.5%
- PayPayチャンスは25回に1回100円相当
PayPayは2019年9月までは支払いに対して最大3%ポイント還元されていますが、これが最大1.5%へ変更となります。
さらに現在行われているPayPayチャンス、これは2019年10月までは20回に1回最大1000円当たるとされていたのが25回に1回100相当に、100回に1回1000円相当に変更となります。
支払い方法 | 10/1からの付与率 |
PayPay残高 | 1.5% |
ヤフーカードを除くクレジットカード | 対象外 |
気をつけたいのは付与上限が複雑なところです。
11回あたりの付与上限は15000円相当、1ヶ月あたりの付与合計上限は特定サービス利用特典、請求書払い利用特典と付与分と合算して30000円相当となっています。
そして21回あたりの付与上限は7500円相当(決済金額50000円)1ヶ月あたりの付与合計上限は特定サービス利用特典、請求書払い利用特典との付与分と合算して15000円相当(決済合計金額100万円)です。
まちかどペイペイ
2019年10月1日から11月30日まで、新しくまちかどペイペイというキャンペーンが始まります。
これは国の還元事業の対象店舗のうち5%還元対象の店舗でペイペイ残高かヤフーカードの支払いでのPayPay利用で買い物をすると最大10%還元となります。
まちかどペイペイのキャンペーンでは還元事業からの分と、ペイペイからの分で付与上限が異なります。
還元事業からの付与上限は1回あたり25000円相当(決済金額50万円)、1ヶ月あたりの付与合計は25000円相当(決済金額50万円)です。
またペイペイからの付与上限は1回あたり1000円相当(決済金額2万円)、1ヶ月あたりでは25000円(決済金額50万円)となっています。
キャッシュレス還元×スマホ決済LINE Payは前月の利用額に応じて変化!
利用者の多い無料通話アプリLINEのスマホ決済LINE Payは前月の利用額に応じてマイカラーが決まります。
さらにLINE Payでの月の決済利用額に応じて4つの色で色分けされ、色に応じてポイント還元率が変わります。
決済金額別マイカラー
- グリーン→決済金額10万円以上
- ブルー→決済金額5万円〜9万9999円
- レッド→決済金額1万円〜4万9999円
- ホワイト→決済金額0円〜9999円
これにより、最大2%還元となります。
ここにキャッシュレス消費者還元事業のポイントをあわせると、支払うお店によっては7%還元となるんですね。
還元された分はLINEポイントとして翌月に還元されます。
LINE PayはLINEモバイルと合わせて使うととてもお得です。
バリューコマースで昨日、今日と連続発生したのでしばらくこれで様子を見ようと思います
詳しくは『LINEPay利用ならLINEモバイルにした方が圧倒的にお得な理由3選』をご覧ください。
キャッシュレス還元×スマホ決済Origami Payはその場で割引!
Origami Payは支払いの方法をクレジットカードにしていると1%還元、銀行口座を登録してそこからの引き落としにしておくと3%の還元となります。
これにより、国の還元事業と合わせると還元率は以下のようになります。
Origami Payはスマホ決済の中でもその場で値引きなので大変ありがたいです。
ポイント還元もいいのですが、有効期限があったりするのでまた使わないといけないと焦って余計なものを購入したりしてしまいがちなんですよね。
またOrigami Payは口座引き落としにしておけば、デビットカードの要領で使えるので、クレジットカードのように使いすぎる心配がありません。
現金派の人にオススメのスマホ決済です。
キャッシュレス還元×スマホ決済d払いは10/14まで20%キャンペーン中
携帯電話ドコモの利用者におすすめなのがd払いです。
もちろん、ドコモでなくても利用することができます。
10月14日までは20%還元キャンペーンをやっています。
上限は1回の支払いで1000ポイントまで、期間中のトータルは3000ポイント分です。
このキャンペーンは要エントリーです。
キャッシュレス還元、楽天ペイはどこで買い物しても5%還元!
楽天ペイはキャッシュレス消費者還元事業の対象でないお店でも5%還元されます。
対象でないお店でも5%還元になるのは嬉しいですね!
また、支払いに使うクレジットカードを楽天カードにすることで、さらに還元率が1%プラスされます。
このキャンペーンは要エントリーです
キャッシュレス還元×スマホ決済Kyashは1%分が即時ポイント付与に
Kyashは誰でもすぐに発行できるプリペイド式のVisaカードです。
クレジットカードを紐付けしてKyashにチャージして払うだけで2%のポイント還元されるので、利用者が増えていました。
2019年10月からは還元率が1%になり、ポイントがその場で付与されます。
このKyashにクレジットカードで還元率の高いリクルートカードを紐付けて使うことで2.2%の還元率となります。
これに国の還元事業と合わせると、中小企業では7.2%、コンビニなどの大手チェーン店では4.2%となります。
キャッシュレス還元×スマホ決済!JCBカードはApple PayかGooglePayと合わせて使って20%キャンペーン中
JCBカードを持っているなら、Apple PayかGooglePayに紐付けして、利用するだけで20%還元されます。
こちらは還元される上限が1万円、2019年12月15日までのキャンペーンです。
還元を受けるには要エントリーとなります。
キャッシュレス還元×スマホ決済メルペイはキャンペーンにうまく乗ろう!
フリマアプリ『メルカリ』のスマホ決済のメルペイは、長期間で独自の還元をしてはいません。
そのため、表には入れませんでしたが、キャンペーンを度々やっています。
50%還元から過去には70%還元までしていました。
メルペイで使えるお金は、メルカリ内で不用品の売上金も使うことができます。
不用品を売ったお金で時に還元を受けながら買い物ができるので登録しておいて損なしなスマホ決済です。
ポイント
2019年9月19日追記
2019年9月30日までセブンカフェが11円になるキャンペーンが再び始まりました!
今回ははじめての利用であと払い設定をしていると50%還元キャンペーン中です。
設定で【あと払い】をしておく必要がありますので注意してください。
あと払いの設定方法は『メルペイiD半額還元キャンペーン始まったよ!使い方は?銀行登録とあと払い設定&チャージ方法』をご覧ください。
この機会にぜひ利用してみましょう。
メルペイはフリマアプリメルカリで利用できます。
登録時に招待コード【AXDWJA】を入れると通常ポイント300円分のところ、さらに1000円分のポイントがもらえます!10月3日まで!!
さらに9月30日まで、初めて利用する人限定で3000ポイントを上限に50%ポイント還元のキャンペーン中です!
つまり、2019年9月中に始めれば最大で4300ポイントがもらえるチャンスです!
まだアプリをダウンロードしていない方はこちらから↓
※登録で1300ポイントもらうためにはメルカリの登録と、メルペイの登録でそれぞれ招待コードを入れる必要があります。
メルペイはアプリメルカリを開いて、下のメニューの中にあるメルカリを開き、キャンペーンバナーを開いて【招待された側】を開くとコードを入力できます。
キャッシュレス還元はスマホ決済と合わせてうまく使おう!
2019年10月からのポイント還元はどんなキャンペーンが合わせて開催されるのかはまだ全て発表されているわけではありません。
徐々に情報は追記していきますが、1つ言えるのはポイント還元や値引きを受けられるのは2020年6月まで、しっかりとキャッシュレス決済を使っていくことで最大限お得に買い物ができるということです。
近年のキャッシュレス化にともなったキャンペーンはうまく利用した者勝ちです。
自分に合ったキャッシュレス決済を使って上手に還元を受けましょう。
スマホ決済どれがいいか悩んでいる人は『2019年度版スマホ決済のおすすめ7選!今やってるキャンペーンを紹介!』を参考にしてください。
クレジットカードとスマホ決済は合わせて使うことでかなりお得になります。
『スマホ決済と合わせて使うとお得なクレジットカード5選!』も参考にしてくださいね。
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